ヘアドライヤー パナソニック イオニティ EH-NE7G

ヘアドライヤーに特にこだわりはないですが、今使っているのがパナソニックのイオニティ EH-NE23というものです。すでに9年近く使っていますが、壊れることなく普通に使えているのがすごいです。

ヘアードライヤー イオニティ EH-NE23 商品概要 | ヘアーケア | Panasonic

最近のドライヤーは風量が多いので、髪がすぐ乾くのではないかと思って、イオニティの中で一番風量のあるEH-NE7Gという機種を買ってみました。ちなみに、ワンランク上のナノケアになると一気に価格が上がります。

それほど重要視していませんがEH-NE7Gはデザインもわりといいです。風を大きく取り込んで、適度に絞り込んで風速を増やす、みたいな意志が感じられます。

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風量は2.0m3/分です。他にも色々機能があるようですが、私が興味があるのは風量と使い勝手だけです。風量だけで言えば、もっと多いものもありますが、パナソニックのヘアドライヤーは長持ちするというイメージがあるので、他のメーカーという選択肢は特に考えませんでした。また、パナソニックの中でも上位機種含め、EH-NE7Gの風量2.0m3/分が一番多いようです。こういう道具はシンプルで壊れにくく、基本性能が高いものを選びたいです。

最近の高機能ヘアドライヤーはいろんなボタンがありますが、イオニティシリーズはずっと昔からスライド式のスイッチで[SET], [DRY], [TURBO]というシンプルさ。髪を乾かすだけの機械だと思ってるので、これくらいシンプルな方がいいです。EH-NE23もスライド方式で故障もなかったので、信頼性もあります。EH-NE7Gには押している間だけ冷風になる温風と冷風を切り替えるボタンが追加されていました。髪を乾かしていると、乾く寸前くらいになると髪が熱々になりがちなので、冷風ボタンは使えるような気がします。

重量は580 gでEH-NE23の430 gよりも150 g重いですが、特に使い勝手が悪いというほど重くなったとは感じませんでした。

消費電力は最大1200 Wで、EH-NE23と同じです。風量が多くなったのにも関わらず、消費電力が同じというのは何を意味するかというと、吹き出し風の単位体積あたりの熱量が少なくなるということです(モーターの商品電力が同じと仮定して)。実はこれが今回期待していたポイントです。

髪を乾かす時は、髪をサラサラしたり、ドライヤーをこまめに動かしたりしないと、髪が熱々になって火傷しそうになります。風量が多ければ、髪をサラサラしたり、ドライヤーをこまめに動かしているのと同じような効果が期待できます。つまり、何もしなくてもそれほど熱々にならずに髪がすぐに乾くことが期待されるわけです。

早速使ってみたところ、風量は1.3 ~ 1.5倍程度に感じます。予想通り、風の温度は低めです。音は静かではないですが、特別うるさいとも思いません。前のと同じくらいうるさいです。髪に当てたままにしていてもそれほど熱々にならないのも予想通りでした。そして、髪の乾きが早いです。風を当てやすい部分は古いやつでもすぐに乾いていたのですが、頭頂部から後頭部にかけてをしっかりと乾かすのには時間がかかりました。しかし、完璧に乾かすまでの時間が半分くらいに感じました。

心なしか髪もふんわり仕上がっているように思います。

 

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