1本目のTWSBIを台湾の小品雅集で購入したのが2017年の12月でした。おおよそ5年前です。
中国語が一切わからないのに、タクシーを拾い、筆談だけで行ったのが懐かしいです。当時、TWSBIは日本でも知られ始めていましたが、ほとんど売っているところがありませんでした。
上の写真の上が台湾で購入したDIAMOND580、下が福山市のうさぎやで購入したDIAMOND580ALです。
以前書きましたが、580ALのキャップはヒビが入ってしまいました。落としたりした記憶はないので、組み立て時になんらかの歪みがかかっていたのかもしれません。
TWSBIはスチールニブの万年筆ですが、特にDIAMOND580はニブが大きくて書き味がいいです。
キャップのヒビはさておき、作りも良いです。
特筆すべきは気密性の高さです。数ヶ月放置してもインクが全く減った感じがしません。正直、最近の使用頻度はそんなに高くありませんが、ドライアップする気がしません。書き出しにかすれたこともないです。
インナーキャップとキャップの設計がいいんだと思います。
キャップを閉めるとペン先の黒い部品がインナーキャップにかっちり当たって止まります。
TWSBI ECOも持っていますが、この辺りの性能に違いはありません。
個人的には一番最初に購入したTWSBI DIAMOND 580 スタンダード「Clear(クリア)」が一番気に入っています。ALは見た目が高級だったりしますが、アルミニウムである必要はないかなぁという気がします。また、ECOもいいんですが、DIAMOND580のニブの大きさは魅力です。
2017年に台湾で買った時は6000円くらいでしたが、今日本で買うと倍くらいの価格なんですね。
最後は今日の一枚。
すげぇ高いところまでチャリで登ってきたぜぃ!と満足げに写真を撮りました。遠くの湯気は温泉ではありません。こんなに坂道なのに、勾配は6%。関数電卓で計算すると、たったの3.4°です。長い距離だとそれでもこんなに高いところまで登れます。継続は力なり。
鳥は高みの見物。