限定 スマッシュ スターティッド 2023

ジブンの好きを突き進め!

今年は長年の目標だった転職に成功しました。2023年は私にとって特別な年です。

そんな時にまさかのぺんてる公式の限定スマッシュが発売されました。スマッシュは人気のシャープペンシルなので、様々な限定品が発売されています。しかしながら、公式の限定は意外と少なく、今回で3回目です。

1回目の限定は2019年でした。カラフルな配色が印象的なシリーズでした。この時は初の公式限定スマッシュということで全色買ってしまいました。

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2回目は2021年のスマッシュワークスです。この時は1回目のイメージカラ一転して、単色の落ち着いた配色になりました。この時は全色買わず、スマートシルバーとモデリングブラックを買いました。個人的にはスマートシルバーがかっこいいと思います。モデリングブラックは普段自宅で使っています。ちなみに、今、会社ではノーマルの0.5を使っています。

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そして今回は「ジブンの好きを突き進め」というキャッチコピーで3色が発売されました。

色は3色展開で、上から、アクトオレンジ、ディスカバーカーキ、フォーカスブルーです。芯径は0.5と0.3があります。私は0.3はほとんど使わないので0.5を買ってきました。売り場では同じ什器にささっていて紛らわしいので必ず芯径を確認してから買った方がいいです。

私はこれまでも比較的好きなことを好きなようにやってきましたが、今年も直感を信じて新しい道に入りました。今は200%満足しています。

スマッシュとの出会いは大学の生協でした。もう30年くらい前の話です。中学校まで鉛筆しか使ったことがなかったので、(記憶にある限りでは)その時までにシャープペンシルはゼブラのドラフィックス1本しか使ったことがありませんでした。大学の生協でシャープペンシルを見ていたら、スマッシュが目に入りました。当時、本の雑誌を毎月買って読んでいて、スマッシュの広告が掲載されていました(多分)。もしかしたら、本の雑誌じゃなかったかもしれませんが、いずれにせよ、広告で見たことがあるシャープペンシルだったので、興味を持って買ったのを覚えています。0.9のシャープペンシルがあるなんてことを意識したこともなかったのですが、購入したのは0.9のスマッシュでした。太い芯でガシガシ書く感じが新鮮で好きでした。しかしながら、0.9は大学でなくしてしまい、再び買いに行ったら0.7しかありませんでした。当時はわざわざ文房具を店に買いに行くという発想はなかったので、諦めて0.7を買いました。0.9ほどの愛着は持てませんでしたが、今でも手元にあります。

クリップが手に当たるのが邪魔で外してありますし、もうノック部分のラバーは硬化劣化してボロボロになっています。一度、洗濯機で洗ったので口金の先端の塗装が抉られています。しかしながらガイドパイプは全く曲がっていません。この洗濯事件があってから、スマッシュに対する信頼性が確固たるものになったのをよく覚えています。今でも普通に使えますが、もう道具として使うつもりはないです。捨てずにずっと大切に持っておきます。自分が使い込んでボロボロになったスマッシュは唯一の限定品と言えます。

上:スマッシュワークス モデリングブラック、下:フォーカスブルー

今回のスターティッド2023ではフォーカスブルーだけロゴがレリーフっぽくなっています。スマッシュワークスのモデリングブラックと同じです。

他の2色はスマッシュのロゴは印刷ですが、started. 2023の文字は全て彫り込まれたような感じになっています。

ここ1ヶ月ほどはスマッシュを集中的に使っているんですが、使い出すと、やっぱり、いいですね。私にとってシャープペンシルの最終形と言っても過言ではありません。

このシャープペンシルだけは廃盤になって欲しくないもののひとつです。

30年経っても普通に使える道具なんてそうそうないです。

 

 

 

 

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