はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」
私は文房具全般が好きですが、その中でも特にペンに興味があるようです。その中でもシャープペンシルはおもしろいと感じます。
好きと感じたものしか買わないので、とても10本には収まりきらないのですが、あえて10本選んでみました。
上から
- ぺんてる ケリー
- プラチナ プロユース MSD-1500
- スタロジー シャープペンシル
- 無印良品 ABS樹脂最後の1mmまで書けるシャープペン
- ぺんてる スマッシュ
- ぺんてる グラフギア1000
- ぺんてる オレンズネロ
- ぺんてる グラフ1000フォープロ
- ゼブラ ドラフィックス
- rotring 500
基本的に順不同です。
ぺんてる率が高いですね。
ケリーは最近使用頻度を高めたところ、その魅力に改めて気がつかされました。このペンはバランスが神がかっています。短めのペンのほぼど真ん中を重心とすることで、抜群の安定感となっています。ギミックやモノとしての完成度の高さも魅力です。また、比較的安価で入手生が高いのもポイント高いです。
プロユース1500はケリーに匹敵する完成度を誇ります。モノとしての完成度がとにかく高い。クリップの形状も秀逸で、手にあたりやすい位置にあるにも関わらず、全く邪魔になりません。ちょっと見た目が独特なので一般受けしにくいのかもしれませんが、シャーペン好きなら手にする価値ありです。いい道具とはこういうモノだってのが良くわかる逸品です。ただ、製図用なのでガイドパイプが4mmあり、なおかつそこそこ重量感があるので、持ち運びする際には注意が必要です。
スタロジーのシャープペンシルは一般的な文房具売り場で目にすることが少ないかもしれません。このシャープペンシルもバランスが秀逸です。軸表面は全体が滑りにくい仕上げになっていてグリップ感もいいです。また、元々クリップがないので書くことに集中できます。芯が沈み込む機能も実装されていて、折れにくい仕様になっています。
ABS樹脂最後の1mmまで書けるシャープペンは旧タイプもおすすめです。先端チャック式で芯が沈み込む機能も実装されていて、折れにくい仕様になっています。見た目や重量、バランスなどがいいです。個人的には表面をやすりで加工した方が使い勝手が上がると思っています。
スマッシュはおそらく一番多く使ったシャープペンシルのひとつです。大学の時から30年以上使い続けているシャープペンシルです。少し前の0.3 mmが定番化しましたが、個人的には0.7 mmと0.9 mmを定番化して欲しいです。耐久性が高く、安心して使うことができます。最も信頼できる相棒です。
グラフギア1000は先端が収納できる製図用シャープペンシルです。いわゆる低重心ではありませんし、見た目も独特なので好き嫌いが分かれると思います。私も最初はそれほど好きじゃありませんでした。ただ、使ってみると手にしっくりきて使いやすいです。時々色違いの限定品が出ますが結構かっこいいのがあったりします。
オレンズネロは自動芯繰り出しが最大の特徴です。芯が折れにくく、また自動で芯が繰り出されるため0.2 mmの芯でも実用的に使うことができます。理屈抜きでカッコよく、ロマンを感じます。
グラフ1000フォープロはこれぞ製図用シャープペンシルという一本。芯径も0.3, 0.4, 0.5, 0.7, 0.9と揃っていて、難しいこと考えなければ、これを全部揃えておけば何も怖いものはありません。
ドラフィックスは中学高校で使っていたシャープペンシルです。写真のは最近買い直したものです。スマッシュと同じくらい使い込んだシャープペンシルだと思います。この枠はパイロットのS5と迷いましたが「好きな」という点を重視してドラフィックスを選びました。ペンバランスだなんだという以前に、あまりにも手に馴染みすぎた一本。下のリンクにある黒いやつがずっと使っていたやつと同じです。
rotringは500を選びました。道具としては600とかrapid proも好きなのですが、普段使いには500の方が軽くて低重心なので使いやすいと思います。