関数電卓は数値を格納できるメモリを複数持っています。
fx-JP900CWはA, B, C, D, E, F, x, y, zの9個の変数メモリがあります。zがあるのは珍しいです。
また、これとは別にAnsとPreAnsメモリという特殊なメモリも実装しています。これは計算結果を自動的に格納するメモリです。
Ansメモリは大抵の関数電卓に実装されていて、これをいかに使いこなすかがポイントのひとつになります。独立のキーが割り当てられています。
変数メモリへの保存方法は機種によって少し違いますが、基本的には[sto]キーを押して、保存したい変数を指定するのが一般的です。fx-JP900CWではstoキーが省かれました。その代わりに[VARIABLE]キーを押して、変数周りの操作をするようになっています。
下の動画ではその方法を示します。
後半はAnsメモリの内容を素早く変数に格納する方法です。たまたま見つけた操作で、このやり方はマニュアルにも書いてありません。
画面は海外向けのfx-991CWのものなので、fx-JP900CWとは少し違う部分があります。
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