禁煙二日目

禁煙二日目、ただいま本日のニコレット摂取個数4個。
ニコレットの威力で強烈にタバコを吸いたいと思うことがない。いつもタバコを吸う時間は決まっているのでその時間になると何をやればいいか困るけど、それほど辛いということはない。
ただ、正直なことを言えば、2、3回吸いたいなと思うことはあった。自宅にいるとふと右手がタバコを探そうとする瞬間がある。そういうときは吸いたいなぁと思う。でも、ちょっとしたコツみたいなのがあるようだ。それは「吸いたいという気持ちを忘れるようにする」ことだ。「ここで吸ってはイケナイ」「禁煙してるんだからダメだぞ」とか思っちゃいけなくて、吸いたいと思ってたこと自体を「意識的に」忘れるようにするのだ。これは意外と効果があって、数分もすると吸いたいという気持ちが不思議なくらいなくなる。衝動が強そうなときは我慢せずにニコレットを一粒噛むといい。ニコレットがあれば強烈にニコチンが欲しくなることはなく、習慣を抑え込むだけで終わる。そのニコレットの摂取数も2年前にチャレンジしたときよりかなり少なくなっているようだ。
こう書くと辛いことばかりのようだが、そういうわけではない。タバコを吸うときや調子が悪いときに感じていた胸が押さえつけられるような違和感がだいぶ軽くなってきた。また、深呼吸すると胸の奥底まで酸素が心地よく送り込まれるのを感じることができる。昨日の晩は息苦しいこともなかった。とまぁ、悪いことばかりでもない。
とりあえず、二日目は無事に終われそうだ。
しかし、ホント、ニコチンって薬物依存なんだなと感じる。
健康面ではいいところはないタバコだが、気軽にリラックスできストレスが軽減するという意味では悪いことばかりでもない。喫煙という気軽な方法が必ずしもいいとは思わないが、一利もないとは思わない。ただ、まだタバコを吸っていないならば吸わない方がいいと思う。むしろ少量のアルコールで済むならそっちの方が健康的だ。ちなみに、自分は酒は一滴も飲まない。
「禁煙」をキーワードに本を検索してみると、amazonだけで194冊検索された。この手の本は読んだことないけど、これだけ類似書があるということは、やっぱり禁煙っていうのは難しいんだなってことがわかる。

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