オリンパス

E-330
ライブビューのできる一眼デジカメが出てきた。
一眼レフでライブビューできるというのは技術の進歩だろうけど、コンパクトデジカメなら当たり前にできることなので機能的な魅力はそれほど感じない。
それよりも新開発されたというLive MOSという撮像素子に興味がある。
受光面積は通常のCMOSの3倍らしい。さらに高感度・高速処理・低ノイズを低消費電力で実現したというのだからすごい。
サンプル画像を見てみたが、画質的には十分だと思った。
デザインはE-300のヘンテコなデザインに似ているが、カメラ丈夫が少しぽっこり出ている。全体的にはさらにぼってりしたデザインになっている。このカメラデザインはどうも受け入れがたいが、なかなか魅力的だ。本体価格は12万円くらいとなるようだ(レンズキットは13万円前後)。でも、レンズはワングレード上の14-54mm F2.8-3.5くらいがいい。このレンズは35mm換算で28-108mmとなり、比較的明るいのでこれ一本あればたいていのシーンで間に合うだろう。このレンズを組み込んだとしても20万円でおつりがくるんだから、割とお手軽だと言える。
3/4(フォーサーズ)企画は撮像素子が小さいので必然的に被写界深度が深くなる。
自分の場合、スナップがメインであえて絞り込んで撮影することも多いのでむしろ開放側でも被写界深度が稼げるのは利点だと思う。

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