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明日公式発表予定のオリンパスE-P1のリーク画像。
これまで見たのとほとんど同じように見えるので、信憑性は高いかもしれない。上面と側面のリーク画像はイマイチだったが、正面からの見た目は結構いいと思う。カメラは黒が好きなのだが、これはシルバーの方が似合うようなデザインかもしれない。後はどこまで性能をつめてきているか。ボディ内手ぶれ補正は最低欲しいところだ。
画像にある14mm（換算28mm）のレンズならバッグに放り投げておいてもそれほど邪魔にならなそうだ。
こういうコンセプトのデジタルカメラはほとんど例がないため、どういう風な受け入れ方をされるのか興味深い。フォーサーズというのはこのカメラのための布石だったということはないのだろうが、改めて見ると、そんな気がしてくる。小さな撮像素子を用いたカメラというのはこういうカメラにこそふさわしい。つまり、被写界深度の深さと、システムのコンパクトさを生かしたスナップ用もしくは記念写真用カメラだ。スナップならば過剰な連写とか、高速なAFなんてのもそれほど必要ではない（もちろん、可能ならそれはそれで便利なものではある）。外付けファインダーのあいまいな枠の中で、これはイイゾと思いながら、ポチリとシャッターを押す。
便利さ追求のためにできることはなんでもやっちゃうぞというカメラも悪くはないが、小ささの利便性を追求するやり方もあるだろう。ただ、ソレだけで終わってしまってはダメだ。プラスアルファの価値をどうアピールできるかが勝負の分かれ目だろう。
