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リングノートは右側のページに書く時リング部分が邪魔になるような気がして好きではなかった。
大学のときに買ったと思われるノートが本棚の本の間から出てきた。マルマンのセプトクルールというノートだ。ちなみに、自分が持っていたのはセプトクルールのA5ノート(黄色)だ。少なくとも5年以上前に買ったものと思われるのだが、劣化らしい雰囲気はない。それを引っ張りだし会社で雑記用ノートとして使い始めた。
記録的なメモはだいたい手帳にしてしまうのだが、ちょっとした計算や他人に考えを示す時等の殴り書き等はノートにするようにしている。以前はコピーの裏紙を使っていたのだが、裏紙のライフサイクルは非常に短く、書き終わったらそのままゴミ箱直行ということも少なくない。殴り書きとはいえ、時々、あ、さっきどう考えたっけと思い直すことは少なくない。そういう時はゴミ箱からグチャグチャのメモを引っ張りだすことになる。こういうことが時々起きるので、雑記とはいえノートに取っておくことにしているのだ。そういうノートは保存する必要はないのだが、1、2ヶ月は机の上に記録が残存することにはなるからだ。
リングノートを使っていてちょっとした利点に気がついた。当たり前のことだけど、リングノートって360°に開いて使えるんだな。だから、机の上でコンパクトに使えるのだ。さらにセプトクルールは紙にミシン目が付いていて自由に切り離すことができるので、切りとって人に渡すこともできるし、他のノートに貼付けることもできる。ただ、長期保存するようなノートにはこのノートは合わないと思う。何度もページをめくっているうちにノートが自然と切れることがあるからだ。実は以前このノートを使うのをやめたのはそれが原因だった。
ノートとしてはちょっとお高めだが、使い方によってはちょっと便利かも。
B6とA6サイズしかないが上開きのやつもあるようなので、今度見つけたら検討してみよう。というか、今度からリングノートもチェックしよう。