上半期が過ぎたのでら2020年になってから購入した文房具のベストを選んでみることにしました。あらゆる新商品を欠かさず買っているわけではないので、あくまでも私がブログに書いた文房具から選ぶことにします。
そして、選んだのはコレです。
プラチナ万年筆 キュリダス アーバングリーン EFです。
手ごろな価格なノック式の万年筆です。常にペンケースに入れてあり、自宅でも会社でも常に机の上にあります。ほぼボールペンがわりです。
鉄ペンの極細なので、書き味は硬いですが、鋭い引っかかりはないので、心地よく書けます。ノートや雑記など何にでも使いますが、線が細いので手帳にも普通に書き込めます。
ノックのストロークが多めですが、すぐ慣れます。ノック式とはこうあるべきというこだわりや先入観を捨てるだけのことです。
万年筆なのでペン先付近は少しずつインクで汚れてきますが、気にするほどではありません。そのまま無視して使えばいいと思いますが、綿棒を使えば少しはクリーニングできます。
気密性の不足は感じませんし、インク漏れなども皆無です。
書き味だけでいえば、1000円前後の国産鉄ペンなら似たようなものです。
ノック式という部分にプラス6000円を出せるかどうかがこの製品の価値を分ける部分だと思います。
以前も書きましたが、書き味や使い勝手をより求めるなら、パイロット キャップレスの金ペンをお勧めします。これは本当に素晴らしいです。