以前から気になっていたパイロットのレグノを手に入れました。レグノには2500円のものと、1000円のものがあるのですが、いいか悪いかではなく、全然別物です。なんで同じネーミングなんでしょうか。
それはさておき、今回手に入れたのは2500円のレグノです。
木製ではありますが、使われている材は、樹脂含侵カバ材というもので、木を樹脂で積層させたような材料となります。
色は3種類あるのですが、S20と同じダークブラウンにしました。
このペンはよくS20と比較されますが、確かによく似ています。
下の写真は上がS20、下がレグノです。
S20は基本構成が製図用ペンなのですが、レグノは一般筆記用です。レグノには硬度表示窓がなく、金属部分は光沢仕上げになっています。
一般筆記用なので、口金が違います。
ちょっと短くてクリップ付近が太めです。グリップもちょっと太く感じるのですが、一番細い部分はどちらも約9 mmと、同じです。微妙ですが、グリップ付近のカーブの感じが違うように感じます。
重量はレグノが21.4グラムで、S20が17.9グラムです。レグノの方が3.5グラム重いです。重心位置はちょうどグリップの上の金属部品の付近で、S20よりも若干高めとなっています。また、ペンの長さが5ミリほど短いです。このようにちょっとずつスペックが違うため、手にした感じは全然違います。レグノの方がゆったりした感じで書けます。
ガイドパイプが太くて短いので、安心して持ち運べます。