消しゴムは使う時には割と使いますが、頻度で言えば1日1回使うか使わないかです。
使用量より買う頻度の方が高いので、かき集めると意外とたくさん出てきます。
オレンズネロと同時に発売されたクリックイレーザーフォーオレンズネロの消し味を比較してみました。
ペンケースが薄型なので持ち歩き用にはスティックタイプを選んでいます。
最初に使ってたのはSEEDのSLENDY+、最近使ってるのはモノスティック、そしてクリックイレーザーフォーオレンズネロ。
上からモノスティック、クリックイレーザーフォーオレンズネロ、SLENDY+です。
クリックイレーザーフォーオレンズネロはカッターナイフのような感じにスライドして使えます。SLENDY+は止め具をスライドして緩め、消しゴム自体は手でスライドさせ、良きところまで引き出して、締め直して使います。
ちなみに自宅で良く使うのはコクヨのリサーレです。今時の消しゴムはどれでもほどよく消えますが、リサーレは消し心地がサラッとしているのが気に入ってます。字消し能力もバッチリです。
さて、字消し能力を簡単に評価してみましょう。
下の写真は消しゴムを一回だけ滑らせた様子です。往復はさせていません。
消しカスを払うとこんな感じ。
モノスティックはモノそのもの。スティックタイプで持ち運びやすく、そこそこのピンポイントで消せますし、広い範囲でも無理なく消せます。
リサーレはレベルが違います。ダントツに良く消えます。
ではクリックイレーザーフォーオレンズネロはどうかというと、今回のラインナップの中では一番消えにくい感じです。消えないことはないですが、字消し能力自体はSLENDY+の方が高いと思います。ただ、SLENDY+は消しゴム自体がかなり小さいので広い範囲を消すのは難しいです。
ただ、かっこよさと利便性でいうとクリックイレーザーフォーオレンズネロがダントツです。
スティックタイプで無難にオススメするのはモノスティックです。モノスティックはシャープペンシルのようにノックすることで消しゴムが繰り出されるので、使い勝手もいいです。
********
追記
AmazonのSLENDY+のレビューを見ていたら、本体のドットが1cm間隔なので簡易物差しとして使えるとありました。写真の方眼と見比べてもらうとわかりやすいですが、確かにそうなってます。この程度の長さなら、指の長さと比べた方が早いですが。