辞書の外箱とカバーは捨てた

と言うわけで、辞書の外箱とカバーを捨ててみました。

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元々ついているビニールのカバーはすごくヌメヌメしていてつけたままだと本当に使いにくいです。私のは普及版のビニール表紙ですが、手触りはいいです。大学時代に持っていた新明解国語辞典は革装でした。

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辞書ってのは調べるものだと思っていましたが、暇つぶしにペラペラめくって読むとなかなかおもしろいです。知らない言葉よりむしろ知っている言葉を調べてみると興味深い発見があったりします。

例えば、「かよう」と言うところを見てみると、「かよう」と言う言葉が6つ載っています。その中に「荷葉」と言う言葉があるんですが、意味は「蓮の丸くて大きい葉」と書いてあります。なんで蓮なのに「荷」なんだろうと思って、「荷」を調べると「にもつ」と言う意味以外に、「ハス」って言う意味があることがわかります。さらに読むと「軟体動物のイカ二匹を一まとめにして数える語」なんてことが書いてあるわけです。なんだ??そんなの聞いたことないぞと思って、今度はイカを調べてみると最後の方に「また二匹で一荷(イッカ)とも言った。」と、書いてあるわけです。ホヘェ〜、よくわからんけど、ま、いっか。じゃ、「たこ」はなんか特殊な数え方があるんだろうかと思いつつ「たこ」を調べてみるわけですが、特にそういうことは書いていません。ただ、生きた「たこ」のかぞえ方は「匹」だけど、干物は「一連」ということが書いてあります。これまた知らんかったな〜〜、と、こんな感じで際限なく遊べます。楽しい。

 

新明解国語辞典 第八版 青版

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  • 発売日: 2020/11/19
  • メディア: 単行本
 

 

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