シンワ アルミ直尺 スーパーアル助 30 cm

カッターで紙を切るためにアルミの定規を買ってきました。

本当はカッターガイドスリムという商品を買うつもりだったのですが、45 cm以上のものしかなかったので、こちらにしました。

アル助という商品もありますが、スーパーアル助はアル助よりも重量が50%重いです。重量はそれほど重要視していませんが、厚みの差でこちらを選びました。

定規はあれやこれやと10個以上持っています。

下の写真は上がクラフトデザインテクノロジーのアクリル定規です。厚みが3 mmもあるので、小さいものを切るにはいい感じです。下はクツワの金属製の折りたたみ定規です。こちらは厚みが1.8 mmで、カッティングに使えなくはないですが、あまり安定していないのでちょっと怖い感じがあります。

スーパーアル助はカットする面の厚みが4 mmもあります。

重量も90 gとかなりしっかりとしています。

紙を切る時にはこの程度刃が出ていれば十分だと思います。

この状態でスーパーアル助に当てるとこんな感じです。

反対側から見るとこんな感じです。

この位置関係ならば、よほどのことがなければ、刃が定規を乗り越えて手の方に滑ってくることはないと思います。

アル助には最初から定規の裏全面にスポンジゴムみたいな滑り止めが貼り付けてありますが、スーパーアル助には両面テープ付きの20 cmのコルクが付属しているだけです。

必要に応じて貼って使ってくださいと書いてあるので、正解がよくわからないのですが、私は下のように貼りました。

半分の10 cmにカットして、端から2.5 cm離れたところに貼りました。そうすると、穴にも干渉せず、中央にちょうど5 cmの隙間ができる感じになります。

コルクを貼り付けなくてもそこそこ安定していますが、コルクを貼った方が段違いに安定します。また、結果的に刃を当てる部分が0.2 mmほど高くなって、4.2 mmとなります。

最後にオルファのA4のカッターマットを使って、A4用紙を簡単に半分に切る方法を紹介します。

オルファのA4のカッターマットにはA4とB5とハガキの大きさはマーキングしてありますが、A5のマークはありません。でも、意味深な点があったりして、なんか仕掛けがありそうな気がしました。

そこであれこれ調べていたら、ちょうどいい場所が見つかりました。

A4の紙の端をカッターマットに合わせ、15のひとつ下のメモリの部分がちょうどA4の半分の位置っぽいんです。

A4の長辺の長さは297 mmなので、半分の位置だとすれば、148.5 mmのはずです。

実際に計測してみると・・・

ピッタリ、148.5 mmのところに線がありました。

これが設計されたものかどうかはわかりませんが、実用的には十分使えます。

カッターマットとスーパーアル助があるだけで、安全かつ快適に紙をカットすることができます。やはり最低限の道具は揃えておくもんんですね。

直尺は定規の角が結構鋭利だったりするので、子供向きではありません。こんな定規もあるみたいですから、子供向けにはこういうのがいいのかもしれません。

 

 

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