何度か紹介している「ABS樹脂最後の1mmまで書けるシャープペン」です。
最近はどうか確認していませんが、私が買ったときには、このシャープペンシルは表面仕上げの関係で、不均一な傷が目立ちやすいでした。
そこで粗目のサンドペーパーで表面にわざと傷をつけました。
その結果がこちらです。
ラミーっぽくなるように、できるだけ軸方向に傷をつけるイメージです。
削るときには分解して金属パーツを全て外すのがコツです。
削った直後は表面が毛羽立って変な感じになりますが、使っていくうちに小傷は消えて、部分的に光沢が出てきます。
実物を見ると木目っぽくてかなりいい感じです。
2000円と言われても違和感ありません。
グリップ感は結構良くなりました。
このシャープペンシルは、先端チャック式でなおかつ芯クッション機能も実装されています。先端チャック式のシャープペンシルはかなり数少なくなってきているので結構貴重な存在です。
金属部品の表面仕上げは梨地で高級感があります。
グリップ部は11.3 mmで若干太めですが、バランスが良くグリップしやすいです。
これが690円というのは結構お買い得だと思います。名品。