プレスマンのブラックを買いました。
上の写真は、9年前に購入したものです。
ホワイトやブルーなど、何本か持っていますが、なんとなくブラックの予備が欲しくて補充しました。
9年前に購入したものは印刷が全部はげて、真っ黒のシャーペンになっています。
プレスマンの芯径は0.9 mmです。0.5と比べるとちょっと太いですが、太すぎることはありません。イメージとしては、程よく先端が丸くなった鉛筆といったところです。
重量は約8 gと軽量です。グリップは樹脂で表面に細かい横溝が成形されています。なんの変哲もないグリップですが、不思議と握り心地がいいです。
クリップは特別高い位置にあるわけではありませんが、それほど邪魔とは感じていません。
プレスマンには専用の芯がありますが、この芯がなかなか秀逸です。2Bで長さは100 mmもあります。適度に滑らかで、適度に濃いです。2Bですが、芯が減りにくいため、ノックの頻度が低くてすみます。こうあるべきという考え方は好きじゃないですが、プレスマンはこの芯を使ってこそのプレスマンだと思います。
私が持っているのは芯チャックが樹脂の新しいバージョンです。樹脂チャックは信頼性に疑問を持つ人もいるようですが、私はそれをプレスマンで感じたことは全くないです。
シンプルなので、ここがもう少しこうだったら・・・みたいなポイントがほぼないです。
プレスマンはプレスマンとしてすでに完成の域に達していると言えます。どこも変えず、このままでずっと残っていて欲しい一本です。