K-7の不具合2

買った当初から気になっていたのだが、K-7で動画を撮り、K-7で再生すると線状のノイズが時々入る。カメラを動かしたとき、ほぼ間違いなく出現する。ただ、パソコンで再生するとそのようなノイズは確認できないので、本体で再生したときの不具合かもしれない。
ショップの人にメーカーに聞いてくれと頼んでおいた回答が今日あった。
「結論から先にいいますと、不具合ではないです」
「ほほぅ」
CMOSを使ったカメラの動画特有の問題で、カメラを動かしたとき線が歪んだりすることがあるそうです。ニコンD90などでも同じような現象はあるようで、不具合ではないそうです。」
(それっていわゆる「こんにゃく」っていわれてる現象のことだよな。そのことなら知ってるって。話すり替えてる?)
「なるほど、その現象は知っているんですが、自分が言ってるのは、ソレとはちょっと違うと思うんですよ。私が見せたようなノイズがD90で同じように出ます?」
「どうでしょうね」
「試してみればすぐわかると思うんですが」
「心配ならお預かりして、確認させていただきたいのですが。ただ、ペンタックスはまだ修理の体勢が整っていないらしくて・・・」(預かっても時間かかりますよ、とでもいいたいのか)
「動画を撮る気はないのですぐに問題にはなりません。K-7の展示機が出てから、確認したいと思っています。その時点でおかしいと思ったら動作確認をお願いするかもしれません」
「今日からK-7の展示機を出しました」
「じゃぁ、確認できるじゃないですか」
「はぁ、実は、試してみたんですが、先日のお客様のような現象は確認できませんでした」
(おいおぃ、ちゃんと確認してるんか。しかも、自分のカメラと同じ現象が確認できない個体があることを確認しておきながら、自分のカメラが不具合ではないとはコレいかに。もしかしたら、ソレでホントかもしれないが、不具合の可能性を確認しておきながら、不具合ではないと断定する姿勢はどうかと思う。)
「はぁ、そうですか。じゃぁ、明日にでも行って、自分が確認してみますよ。よろしくお願いします」

この店員は、割と人の話をよく聞いてくれるので、印象はいいのだが、今日のやり取りは正直、ハァ・・って感じだった。こういう対応って、客であるおれがなにも思わないとでも思っているのだろうか。こういう対応で「ハイハイワカリマシタ」と引いてしまう人もいるのかもしれないが、自分はおかしいと思ったことをそのまま放っておくことができない。
ストラップの件といい、DA35の打痕といい、今回の件といい、やはり初物には手を出さない方が無難なのだろうかと思ってしまった。さらにK-7はラインセンサーの問題も抱えている(これはメーカーが認めている不具合)。
普通に撮影する分には問題にならないマイナーな問題ばかりなので、実際の撮影には影響はないが、これだけ連発されるとさすがに嫌気がさしてくる。
K-7のポテンシャル自体は間違いないので、残念だ。
明日はトレーニングに行く予定なので、ついでに確認してこよう。

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