ファームウェア前後で比較しようという発想がなかったので、ファームウェア後の画像をとりあえず確認してみることにした。
ISO1600とISO3200の画像。ファインシャープネス２を+4+3かけている。絞り値は同じ。照明は蛍光灯のみ。
等倍で見るとそれなりにノイズはあるものの、よっぽどくらい場所で撮影することがなければこの程度写れば問題はないだろう。K-7の画像はちょっとノイズっぽいという評価であるが、確かにそれは感じる。でも、一方、K-7の高感度は情報喪失が少なく、比較的シャープだ。ファームウェアが上がり、さらにその傾向は良くなったように思う。また、色乗りがいいため、見栄えがいい。印刷する素材としては好ましいように思う。
自分の場合、これまたノイズが比較的多めな一昔二昔前のDiMAGE A1の出力結果すらほとんど不満がない。DiMAGE A1の写真もK-7と同じく、印刷の素材としてはそれほど問題がないことが多いからだ。
