2009年 窓の杜大賞

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大賞の「FenrirFS」というのを使ってみたのだが、これがなかなか便利そう。自慢じゃないが、パソコン上でのファイルの整理が苦手なのだ。いろいろ工夫をしているが決定打はなく、なんとなくいろいろやり方を変えているので、結局望みのファイルにたどりつけなかったりする。グーグルデスクトップをかなり頼りにしているのだが、一覧性に劣ると感じる場合がある。FenrirFSはタグでファイルを整理するという今時のファイル管理をWin上で行うソフトウェアだ。タグってのは最初はとまどうが、とりあえずやってしまえと無節操にタグを付けていけば、それなりに使えてしまう便利さがある。このやり方に近い方法を最近、採用し始めたばかりだ。それは大雑把なフォルダをまず作り、ファイル名としてタグの類をちりばめておき、グーグルデスクトップで検索してファイルを見つけ出すという方法だ。しかし、先程も書いた方にグーグルデスクトップは検索ツールとしては優秀なのだが、ファイルの一覧性という意味ではかなり不安が残る。というのも、A関係の書類をとりあえず眺めてみたいなんてことが気軽にできないのだ。できないわけではないが、文字打ちだとタグのつけ方などに一貫性がなかったりするのでもれるファイルが出てきてしまう。書類なんてものは貯めこむためのものではなく、活用するものなのでなんとなくいくつかの方法で引っかかってくれればそれでいいのだが、それがなかなか難しい。FenrirFSを使っていて気になったのは、一度プロファイルを作成してしまうと、それを消すことができないこと。いろいろ探してみたが、どうしても消すことができない。
ところで、ウィンドウズを使うときに必須のアプリがいくつかある。
ひとつめは、Orchisというランチャー。ランチャーにもいろいろあるが、何故かこのOrchisは自分の感覚にしっくりくる。結構長い間使っているが、今や必須のアイテム。
もう一個はBunBackupというバックアップソフト。これまたバックアップソフトといえば星の数ほどあるのだが、このソフトはシンプルで結構気の利いた機能が実装されているので使い勝手がいい。
メーラーThunderbird、ブラウザはFirefox。この2つも絶対外せない。
あとはPicasa。フリーウェアで写真を整理するならこれ以外に考えられない。
その他、ツールの類(仕事以外で使うことはまずない)。
統計環境のR。
文献整理にはJabRef。
数値演算にはScilabなど。
他にもいろいろあるけど、最低限外せないのはこんなもんかな。
あとはLaTex関係か。
オフィス系は書くまでもないが。
FenrirFS デスクトップを片付けよう

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