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ITmedia デジタル処理は再現性から作品性へ――オリンパス

記事
初めてQV10(カシオが発売した初めての民間向けデジタルカメラ)を触った時、それをカメラだとはおもわなかった。むしろ、パソコンに写真らしきものを入力するための装置という感じだった。しかし、それから数年後、200万画素のデジタルカメラの写真を見たとき、いつかすべての写真はデジタルになると確信した(勘違いを許してもらえるなら)。
デジタルカメラの最大の特徴でありメリットは「失敗に」コストがほとんどかからないということだろう。そのことでシャッターを押すという行為が気軽になったと思う。デジカメが普及してから、世界中の人々のシャッター回数は飛躍的に増えたはずだ。数多く撮るというのは写真上達のコツの一つといわれている。となると、写真のレベルが全世界的に上がっているはずで、それをインターネットで気軽に見れてしまう。上手な写真を見ることで、モチベーションが上がり、さらに上手な写真が増えていく。つまり、写真がデジタル化したことで写真全体のレベルがあがったんじゃないかというのが、自分の考えだ。
ただ、「失敗に」とあえて強調したのは、写真にかけるコストはそれほど下がっていないのではないかと思うからだ。というのも、年間に数万円ほどのフィルムを使っていた人は、今何をしているかというと、それ以上のお金をカメラにつぎ込んでいるのが現状ではないだろうか。つまり、デジタルはカメラ自体を陳腐化しやすくしたともいえるのだ。それがいいとか悪いとかいうつもりはない。それが写真がデジタル化したということだと思うだけだ。
今後、デジタル写真がどこへ行くのか、観察し続けようと思っている。

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