究極の仕事カメラ オリンパス TG-2の後継が発表

オリンパス、防水コンパクト最上位機「TG-3」 - デジカメ Watch

仕事でもっともよく使うカメラはTG-2だ。このカメラはいわゆる1cmマクロで光学ズームができることが最大の特徴。仕事でルーペを持ち歩く人は少なくないが、自分はルーペの代わりにTG-2を持ち歩く。ちょっとした顕微鏡としても使えるからだ。

そのTG-2の後継が出た。最大の特徴は深度合成ができることだろう。通常、接写モードだとピントの合う範囲がどうしても狭くなってしまう。しかしながら、ピントを少しずつずらした画像を上手に合成することで画面全体にピントが合ったような写真を作ることができるのが、この深度合成だ。このような機能はデジタルマイクロスコープではそれほど珍しい機能ではないのだが、民生用のコンパクトデジタルカメラで深度合成ができるカメラは自分が知るかぎりない。

余談だけど、民生用のコンパクトカメラには時々専門機の機能を凌駕するような機種があって、その中の一台がカシオのEXILIM PRO EX-F1だ。これは最大1200fps のハイスピードムービーが撮影できるもので、2008年に発売されたカメラだが、未だにこれを超えるスペックのものは自分が知る限り、ない。たまにしか使わないが、今でも時々仕事で使う。本格的なハイスピードカメラと比べると、おもちゃみたいなものだが、使いようによっては十分仕事で使える。ハイスピードカメラを持ち出すよりも気軽に使えるのがいいところだ。

個人的にはLEDライトガイドLG-1がTG-2で使えるのかどうかが気になる。

画質がすごくいいとかそういうカメラではないのだが、TG-2はお気に入りの一台だ。深度合成が実装されたTG-3にも期待したい。

下のリンクは自分が今使っているTG-2。ちなみに、仕事用で3台購入した。

OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS TG-2 1200万画素CMOS 15m防水 100kgf耐荷重 ブラック TG-2 BLK

OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS TG-2 1200万画素CMOS 15m防水 100kgf耐荷重 ブラック TG-2 BLK

 

 

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