小寺信良「ケータイの力学」:教科書の電子化に横たわる課題 - ITmedia +D モバイル
教科書が電子化するってのはまったくイメージがわかない。教科書は何度も繰り返し読み、線を引き、ちぎって食べ(?)、ボロボロになっていく姿を見ながら、おいらもよく勉強したなぁなんて勘違いし、勉強へのモチベーションを上げるものだ。教科書を電子化したら、教科書がボロボロになるのを楽しめないではないか。
写真だって画面で見るのと、印画紙で見るのとでは本質的に違う。透過光か反射光かという違いも去ることながら、紙の物質感は液晶画面で代替できるようなものじゃない。
教科書の内容を補完するものとして、副読本とか資料集みたいなものがあるが、そういうものが電子化するのはかまわないと思う。
情報が乗っかってればそれでいいというワケではないような気がする。