ぺんてる グラフ600 0.5

昨日はもう一本、シャープペンシルを買いました。

ぺんてるのグラフ600です。日本では廃番になっていますが、時々逆輸入品が日本のショップに入っているようです。当然、メイドインジャパンです。このシャープペンシルは買おうと思っていて、いつの間にか店頭から消えていました。

購入したのはちょっと変わった色の黄色。

f:id:digistill:20190318213641j:image

グラフギア500とよく似ています。グリップと口金以外はほぼ同じです。

f:id:digistill:20190318213652j:image

他のグラフシリーズと比べてみましょう。

上から、グラフ1000、グラフギア1000、グラフギア500、グラフ600です。

f:id:digistill:20190318213743j:image

評判を調べてみると、グラつくとかグリップが滑りやすいという悪評が目立ちます。グラつくというのがよくわからなかったのですが、よく調べるとどういうことかわかりました。

このペンはグリップが軸に接着されています。口金と軸はネジで固定されますが、金属製のグリップとは一体化しません。

f:id:digistill:20190318214024j:image

そのせいで口金は樹脂のしなりとともに少しだけ動きます。結果的に下の部分が少しグラつくように感じます。

f:id:digistill:20190318214403j:image

おそらくそういうことだと思いますが、個人的には全く気になりません。サファリのシャープペンシルも構造的にペン先がぐらつくのですが、それも全く気になりません。

ちなみにサファリの構造はこういうふうになっています。

f:id:digistill:20190318214657j:image

f:id:digistill:20190318214742j:image

カチャカチャとうるさいのは気になりますが、サファリもグラフ600も音がするようなグラつきではありません。むしろ、適度なしなりが柔らかい筆記感となっており好印象です。

グリップが滑りやすいと感じるかどうかに関しては個人差があると思いますが、個人的にはそれほど気になりません。

グラフギア500と比べて、使い勝手が優れている点はあまりないように思いますが、見た目はスタイリッシュなグラフ600の方がいいですね。

連絡はこちらから