ホッチキスはそれほどハードに使うわけではありませんが、ほぼ毎日のように使う文房具です。紙を綴じる方法はいろいろありますが、私はホッチキスの手軽さが好きです。
以前、HD-10TLというホッチキスを紹介しました。
MAX 仕事ホッチキス - 食う寝る記す(Digistillの文房具日記)
仕事場にもひとつ置いて使ってるのですが、最近はこれしか使ってません。
32枚綴じのサクリフラットも引き出しに入ってます。サクリフラットは針が平らになるフラットクリンチ式ですし、コンパクトで32枚も綴じられる優れものです。
一方、HD-10TLは昔ながらのクリンチ方式ですし、最大20枚しか閉じることができません。しかも、結構大きい。スタンダードなHD-10Dと比べるとこんな感じ。
HD-10Dも割と大きめですが、これだけ差があります。
しかしながら、圧倒的に使い心地がいいんです。サクリフラットで紙を綴じる感覚が、ガチャコン!とすれば、HD-10TLはサクッという感じです。引き出しの中には3種類のホッチキスが入ってますが、自然と手にするのはHD-10TLです。綴じるときの軽さや質感がいいんです。実際に普段使いしてみると、さほど大きさは気になりません。いや、大きいですが・・・、慣れます。
普段綴じる枚数は10枚以下が多いですから、20枚綴じでほぼ問題ないです。多く綴じたい場合は、サクリフラットを引っ張り出してくればいいだけです。
最上級の品質と言ってもいいHD-10TLとはいえ、定価は800円。ホッチキスは滅多に買い換えるものではないので、このくらいの投資はしても損はしないと思います。
ちなみに、ホッチキスと合わせて持っておきたいのが、はりトルProです。
サンスター文具 ホッチキスの針外し はりトルPRO - 食う寝る記す(Digistillの文房具日記)
私はすぐに紙を綴じますから、割と頻繁に針を外します。シュレッダーにかけるのも1束なら針ごとかけるのですが、大量に処理するときは針を外して、フィーダーに突っ込んでシュレッダーした方が早いんです。はりトルを一度使ったら今まで苦労して取ってたのはなんだったんだ、、、と間違いなく思います。目からウロコのいい商品だと思います。これはホッチキスとセットで持っておくべき道具です。