少し気になっていたジェットストリーム4&1 Metal Editionを買ってきました。
スーパージェットの中でブログ書いています。
かつてマルチペンばかり使っていたことがあります。
ただ、大学の研究室に入るまで、多色ボールペンを使おうと思ったことはありませんでした。なんか便利グッズっぽくて邪道だと感じていたと思います。研究室の先生はその筋ではちょっと有名な研究者です。その先生が多色ボールペンを使っているのを見て、なんかカッコいいなと思ったのが多色ボールペンを使い始めたきっかけでした。一度使い始めると、便利なんですね。
大学院を卒業してしばらくしてから、クリップオンマルチを使い始めました。4色油性ボールペンにシャープペンシルと消しゴムまでついているというマルチぶり。これはもう筆箱いらずだと思いました。
そしてその4年後の2008年にジェットストリームの4&1が発売されました。これはもう夢のような筆記具です。単色旧油性ボールペンを使っている人を見ると、わかってないなぁとすら思っていました。
しかし時は流れ、気が付くと、今ではシャープペンシルとか単体油性ボールペン、色鉛筆(マルチ8)を使うことが多くなっています。明確な理由や主義があるわけではありませんが。
前置きが長くなりました。
ジェットストリーム4&1 Metal Editionは何とも硬派な見た目が魅力的です。色はガンメタリック、ダークグリーン、ピンクゴールド、アイスシルバーの4色があります。ダークグリーンにひとめぼれだったのですが、想像していたよりちょっと明るめの色だったのでガンメタリックにしました。
一番の特徴はアルミ削り出しのグリップと天冠のこのフォルムです。
ただ、ボディは従来の4&1と同じ樹脂です。金属パーツもアルミなので軽いです。実際に店頭で手に取ってみるとわかるのですが、拍子抜けするくらい軽いです。普通の4&1の方が重いです。
店頭の個体をチェックしたところ、削り出しの寸法精度にばらつきはそれほど感じませんでした。ただ、金属部品に小さな傷があったり、角が少しだけつぶれているような個体は多いでした。使い始めたらすぐにそうなると思うので、気にする必要はないと思いますが、なんとなくきれいな個体を選んで買った方が気持ちはいいです。
そういう傷を気にするならアイスシルバーが一番目立たないと思います。ただ、色がついていた方が使い込んで傷だらけになったときに道具感が出ておもしろいと思います。
グリップ感は当然ラバーの方がいいです。
縦筋のローレットにはそれほどグリップ感はありません。ペン先に横溝が3本掘ってあるのでそれにより縦方向のグリップ力を発揮します。書き心地はジェットストリームそのものなので、見た目が気に入ればアリだと思います。ただ、見た目ほどのタフさはないと思いますね。