オプトはカーボンを既に持っていますが、レフィルの固定が甘くなってしまって、レフィルが少し動くようになってしまいました。
そういうわけで再購入しました。今回の柄はスターダストです。
オプトは10万回挟んでも壊れない可動式のリフトクリップを実装していて、通常のボールペンより45%もインクが多く入っているロングレフィル(BPRF-6F-B)を搭載しています。
インクはいわゆる旧油性タイプで、なめらか油性ではありません。とはいうものの、最近の旧油性タイプはずいぶんなめらかに書けます。本当の旧タイプというわけではなさそうだと個人的には感じています。
旧油性タイプはなめらかさやインクの濃さでは新油性タイプに負けますが、その分、インクが長持ちします。また、インクだまりによるボテもできにくい印象です。つまり、新油性タイプは必ずしも旧油性タイプの上位に位置するものではないと思っています。
基本スペック。
重量は15.9 gで割としっかりとした重みがあります。重心位置はペン先から73 mmの位置にあり、バランス係数([ペン先から重心までの距離 / 全長])は73/ 147 = 0.50です。
グリップは先細りタイプのラバーグリップで、一番太い部分が12 mm、先端の細い部分が10 mmです。普通に持つ部分で11 mmなのでバランスがいい設計だと思います。
どことなくクーペをひと回り太くしたような印象です。
これで200円はコスパが良すぎです。
筆記感は至って普通。アクロボールをサーキット走行に例えると、オプトは田舎のドライブウェイをのんびりと走っている感じでしょうか。
ラバーグリップには好き嫌いがあると思いますが、オプトのような硬めのラバーグリップは使い勝手がいいと思います。
オプトは普段使いの万能選手だと思います。