パイロット レックスグリップ ボールペン 1.2, 1.6

パイロットのレックスグリップの1.2と1.6を買ってきました。

レックスグリップは100円のノック式ボールペンです。おそらく最もポピュラーなタイプのボールペンだと思います。

アクロインキの一番大きなボール径は1.0で、1.2、1.6はラインナップにありません。そこでどんな書き味なのか気になって買ってみました。

リフィルはBSRFでスーパーグリップGやスーパーノックと同型です。ただし、デフォルトのラインナップとして0.5, 0.7, 1.0, 1.2, 1.6が全てラインナップされているのはレックスグリップだけです。

重量は9.8グラムです。重心位置はちょっと高めですが、このくらいの重量のペンだと重心位置はそんなに重要ではないです。

グリップの直径は10.6 mmで、ちょうどいい感じです。グリップはアシンメトリーな独特の形状ですがジェットストリームのグリップのように持つ位置を限定される感じではないので、ギリギリ許容範囲のデザインです。ラバーに意匠性を持たせるのは悪くないですが、変なところに穴を開ける必要はないと思います。

口金の精度は高く、リフィルのガタつきがかなり少ないです。口金が樹脂ということもあり、かちゃつきは皆無です。

BSRFの筆跡はこんな感じです。0.5は持っていないので0.7からです。

1.2、1.6はかなりヌメヌメした独特の筆記感があります。1.0以上になるとインク量が増えるため、なめらか系ボールペンの筆跡に張り合えるレベルになってきます。インクの発色自体が変わるわけではないので、局所的な黒レベル自体が上がるわけではないです。

1.6はちょっと特殊で、ボールを回すために若干筆圧が必要です。ボールが大きいので書き出しがちょっと曖昧になりがちです。普通にメモしたりするのに使えるのは1.2 mmくらいまでかなと思います。個人的には1.0、1.2あたりが好きです。速記したりアイディア出しなどで大きく書く時には1.6くらいインパクトのある太さだとおもしろいです。

0.7と1.0の軸も揃えたくなりました。

 

 

 

 

 

 

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