Paper Moon問題をfx-5800Pでプログラムしてみた

「紙を何回折り曲げたら月に届くか」問題をfx-5800Pでプログラムしてみることにしました。プログラムの名前はPaper Moonにしました。

説明書で基本的な操作を確認した後、リファレンスを見ながらいくつかテストプログラムを組んで、挙動を掴んだ後に実際に組んだプログラムがこれです。

まず、変数Aに紙の厚みの入力を求めるところからプログラムがはじまります。

Dは折り曲げた紙と月の距離の差ですが、条件判断に使っているので最初に適当な数字を入れておきます。

Cはループが何回回ったかを記録しておくカウンターです。

Dが0以下になったら月まで到達したと判断するループを組みました。

カウンターを一個回してC=1から計算を始めます。

計算結果をDに入力します。

Dが0以下になったらループを抜け、Cの値を出力します。ちっこい三角は出力のコマンドです。

それらしく見えるよう、テキストも出力しておきました。Locateコマンドは画面のどの位置に文字を出力するかを指定できます。

結果がこれです。

期待通り、43回で月に到達することが求められました。

プログラムに関してはど素人なので、もっといい書き方はあるかもしれません。

このような数値の判断をする必要のあるような計算はプログラミングの出番ですね。なかなかおもしろいです。

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