昨日は暇つぶしに自動車のペーパークラフトを2つ作ってみましたが、ちょっと厚めの紙で作りたいと思い、自転車でホームセンターまで行ってみました。色々売っていましたが、とりあえず、0.21 mmのインクジェット用のマット紙を買いました。
もっと分厚いのもありましたが、結果的には0.21 mmくらいでも結構しっかりしています。切りやすさのバランスを考えたらまずはこのくらいの厚みの方がいいような気がしました。
他にもいくつか欲しい道具があるのですが、とりあえず絶対に必要なものは鉄筆だと思いました。色々物色していたら、ペンシルケガキ針なるものを発見しました。
そういえば、以前、別のホームセンターでシンワの似たようなものを見たことがあったのを思い出しました。
話はそれますが、こういうものづくりをするときは、ことあるごとにホームセンターみたいなところを見て回った方がいいです。普通は欲しいものがあるから店に行くと思いますが、あたりまえですが知らないものは欲しくならないんです。どんなものが世の中にあるのかを知るためにそのときは必要なさそうなものでも興味を持って見ておくと、後で必要になった時に思い出します。
さて、ペンシルケガキ針ですが、2 mmのシャープペンシルに超硬のケガキ針が入ったような構造です。
シャープペンシルのようにチップは出し入れできます。
中はこんな感じです。2 mmシャープペンシルに似ています。実際、2 mm芯を入れることも可能です。
チップはこんな感じです。
これを大人の鉛筆やステッドラーの2 mmのシャープペンシルに入れてみましたが、うまく出てきませんでした。チャックを傷つけそうなのでやめておいた方がいいと思います。
現場では両方に針がついたようなものを使ったりしますが、ケガキ針は先端が鋭く尖っているので自宅で使う時には必要な時に先端をしまえるペンシルタイプが安全に使えると思います。
超硬というのは、超硬合金のことです。超硬合金というのはタングステンカーバイトの呼び名です。組成にもよると思いますが、超硬合金はダイヤモンドの次に硬い物質として有名です。本来、この道具は金属などにケガキ線を入れるツールなので、紙用としてはかなりのオーバースペックだと思います。硬いですが、折れやすいので乱暴には扱わない方がいいと思います。
スマホのガラスフィルムにカッターの刃を立てても手応えはありませんが、超硬チップはガッツリ削っている手応えがあります。
試しに厚紙に折り目を入れて折ってみたところ、いい感じで折れました。
最後に、今、ペーパークラフトを作るときに使っている道具を並べておきます。これに爪楊枝とか木工用ボンドとかですかね。
他にも揃えておきたい道具はあるのですが、まずは少し練習ですね。