パイロットS10にアインを入れる

普段使う筆記具の半分以上はシャープペンシルなんですが、最近はほとんどS10を使っています。

芯は純正芯を使うように心がけていますが、S10にアインを入れて使うのがお気に入りです。シャープペンシルの芯はHBを基本としていますが、アインに関していうと、Bか2Bでもいい感じです。芯の減りを考慮するとBがバランスがいいように思います。

色々試していたらアインが増殖していました。会社に0.7も置いてあります。

アインは筆記感がすごく良い上に、Bくらいを使うと筆跡も濃くていい感じです。使い初めの頃は確かに滑らかかな・・・と思う程度だったんですが、使い慣れると、アイン以外の芯に違和感がでてくるくらい独特です。人によっては滑らかすぎると感じる人もいるかもしれませんが、私はこの滑らかさが好きです。

S10はローレットのグリップ感が適切です。私はペンの上を持って使うことも多いので長いグリップはすごく使い勝手がいいです。S5も名品だなと思ったのですが、S10を使い慣れると、S5のラバーグリップはちょっとグリップしすぎる感じがします(S5は会社でよく使っています)。S20は見た目やペンバランスはいいですが、木軸は滑りやすく感じることがあるので、ガリガリ書く時にはあまり使いません。

Sシリーズ共通の特徴ですが、最大のメリットは軸の形状です。

クリップのあたりの軸が一回り細くなっているため、クリップが邪魔になりにくくなっています。このちょっとした細さが、使用感に大きな影響を与えます。

プラチナのプロユース(通称ツチノコ)もこのような形状になっています。プロユースの場合、クリップ形状も薄いため、Sシリーズ以上にクリップが邪魔になる感じが少ないです。

プロユースは名品ですね。すでに廃盤で手に入れにくくなっているので、気になるなら早めに入手した方がいいです。

S10はそのうち1、2本追加で買うと思います。会社用と芯径違い。

 

 

 

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