ライトについて

顕微鏡、望遠鏡、双眼鏡、トランシーバー、ラジコン、ライト、カメラ、ペン+メモ帳、計算機、工具類・・・子供の頃からこういうモノが大好きで、今でも基本的な興味のベクトルは変わってない気がします。

自分にとっての高性能ライト元年は2008年だったようです。ジェントスのステルスプロという乾電池式のLEDライトを買って、その明るさに驚いた記憶があります。

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いつでもバッグに入れ持ち歩いていました。性能を確認すると90ルーメンなので、先日手に入れたOlightのi3E EOSと同じです。ただし、点灯時間はi3E EOSが単四のアルカリ電池1個で45分ですが、ステルスプロは単三電池2本で6時間です。

Olight i3E EOS(90 ルーメン)

ライトに関してはそれほど知識がないので、簡単に結論は出せませんが、少なくともライトに求める性能は、使い方によって異なると思います。

ライトの場合、まず明るさが問題になりますが、これに関してもいくつか考えるべき点があります。

ライトの場合、明るさはルーメンで表されることが多いようです。これに対して、カンデラやルクスという言葉を聞いたことがあるかもしれません。今回は詳しい説明は省きますが、ルーメンというのは光束を表す単位です。イメージ的には光をスパゲティの束と考えます。スパゲティの本数が多いか少ないかということです。点光源は3次元上の全ての方向に広がっていきますので、距離の2乗に反比例して密度が低くなることが理解できます(球の表面積は4πr^2でしたね)。スパゲティを鍋に投入するとパッと広がりますが、あのイメージです。つまり、同じルーメン数でも、スポットライトかフラッドライトかで変わりますし、照射角度でも異なってきます。また、距離が離れれば離れるほど暗くなるということも考慮しなければいけないということになります。

こういう理屈はさておき、言いたかったのは、ライトは明るければいいというわけではないということです。釣りの時などは明るすぎるライトは逆に使いにくいです。移動の時、他の人がいない時にはある程度の明るさが必要ですが、糸を結んだり、エギを交換したりするだけなら明るいライトは眩しすぎたり、周りの人に迷惑になったり、イカや魚に悪影響を及ぼす可能性があります。わたしの経験では100ルーメン前後のややスポット的な明かりが使いやすいようです。

次に点灯時間に関していうと、釣りで使う場合には何時間も光る必要はないです。というのも、夜釣りの場合、釣っている時にはライトを点けません。移動が多い場合にはライトを使う時間も伸びますが、わたしは場所移動する時にはSwivel Proを使うのでヘッドライトはあくまでも補助的に使うくらいです。Perun 3 miniはミディアムモードで4.5時間点灯できますが、1回のエギングで半分も使っていないイメージです。もちろん、長時間光ることはいいことですが、それはバッテリー容量が大きいことを意味しますので、重くなります。道具は軽いに越したことはないため、過剰なスペックはむしろ邪魔になります。

一方、ライトを作業灯として使う場合は何時間も連続して使うこともあります。作業の内容にもよるでしょうが、この場合はある程度の明るさがあった方がいいです。というのも、LEDライトは時間に応じてライトが暗くなる仕様のものが多いです。最初明るいことよりも、光量がある程度落ちた時の明るさとその継続時間が重要だったりします。わたしがSwivel Proを選んだのはその用途にぴったりだったからです。Proは廃盤になっているようですが、ノーマルでも問題ないような気がします。作業内容によっては2個必要かもしれませんが。

その他にもタクティカルライトや救難用、災害用、キャンプ用など、ライトが必要なシーンは様々です。いいライトを選ぶには、いつどのようにどのくらい使うかをまず自分が理解していないといけないと思います。難しいですが、そこを探っていくのが楽しいところです。

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