TG-2を持ち歩く

今回の出張では自前のXZ-1を持ち出さず、TG-2を持ち歩いた。
TG-2をバッグのポケット(ファスナーのない部分)に投げ込み、必要な時にサッと取り出し、パッと撮るのに便利だった。
まず、TG-2はレンズが飛び出さないので、間違って電源を入れたままバッグに放り込んでも安心だ。また、1.5mの耐衝撃性があるので、少々落としても壊れないだろうという安心感もある(落としてないけど)。途中、雨が降る日もあったが、持ち歩きに全く気をつかわなくていいのがよかった。
撮影枚数は大したことはなかったものの、意外とバッテリーの持ちもよく、一度もバッテリー交換しなくて済んだ。

レンズ周りの脱着可能なリングが2度も外れたのが気になった。おそらく、持ち歩きの途中で回転してしまい、そのまま使って落としたんだと思う。幸い二回ともすぐに気が付いたけど、いつかなくしてしまいそう。赤と黒の二個ついてるので、予備が一個はあるってことなんだけどね。

また、レンズがむき出しで(実際はレンズのカバーなんだろうけど)、指で触ってしまうことが時々あった。レンズは少し奥まったところに配置されているので、触りにくい感じではあるのだが、物理的には簡単にアクセスできてしまう。

背面液晶には保護フィルムを貼っていないのだけど、小さな擦り傷はすぐについてしまうようだ。背面液晶は内容が確認できさえすればいいので、今後も貼らずに様子を見てみよう。

すごく気になったのは、撮影範囲内に点光源があると、ピントが全く合わないケースが何度もあった。これはちょっとプログラムのミスではないのかな。

とはいえ、TG-2はレスポンスも比較的よく、機能もいろいろあって使いやすいカメラだと思った。2、3改良すれば結構いいカメラに仕上がるのではないかと思う。

特に忙しい出張の時は、あまり道具に気をつかっていられないので、タフな道具は助かる。今後の進化を期待したい。

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