モノグラフゼロが廃盤になるとのことで、ちょっと前から気になりつつもスルーしていたのですが、今日、ホームセンターで買ってきました。廃盤とはいえ、現段階では割と普通に売っているのを見かけます。
モノグラフゼロの0.3は4年前に購入しています。
モノグラフゼロのグリップは本格的なローレットグリップとなっていて、製図用シャープペンシルっぽいデザインです。定価600円ですが、1000円で売っていても全く違和感はないと思います。
最大の特徴はφ2.3 mm、長さ25 mmの長い消しゴムを実装していることです。
重量は16.4 グラムでグリップの太さはφ9.5 mmとなっています。
重量もグリップの太さもシャープペンシルとしては非常にバランスがいいと思います。
軸はプラスチック製でグリップが金属製なので重心はかなり低く、グリップの上端付近に重心があります。
ローレットは非常に上質で程よいグリップ感があります。
クリップも金属製のちゃんとしたものになっています。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、クリップの切れ目部分にはプラスチックが盛り上がったような形になっています。クリップが回らないためのキーのような役割も果たしますが、クリップの切れ目とボディが面一になっていい感じです。
過去のブログを見返してみて、替えの消しゴムを買っていることに気がつきました。
探してみたらありました。汗
廃盤に伴いもしかしたら替え消しゴムも入手できなくなる可能性もありますがφ2.3 mmはモノゼロと同じなので、モノゼロ用の消しゴムを切って使えると思います。
芯の繰出量は50ノックで29 mmでしたので、ワンノックあたりは0.58 mmです。0.5 mmのシャープペンシルとしては使いやすいノック量だと思います。
チャックは金属製です。
また、金属製のグリップはボディに捩じ込むような設計になっているのできっちりと固定できます。
モノグラフゼロは持っていたものの0.3 mmの使用頻度自体が低いのであまり使ったことはありませんでしたが、改めて使ってみるとなかなか魅力的なシャープペンシルだと思いました。これが廃盤になるのは惜しいです。