グラフギア500は少し前にS10の代替になるようなシャープペンシルとして紹介しました。

グラフギアは税込定価が550円です。
スーパーやホームセンターでもよく売っているのを見ます。会社でも時々使っている人を見かけます。
SMASHなどと同様にグリップと口金が一体化しています。軸は樹脂でグリップから口金にかけて、金属になっているので低重心です。グリップの太さも適切です。ローレットは少し優しめですが、グリップ力は十分にあります。私は0.3と0.5を持っていますが、若干個体差はあるようです。
製図用のシャープペンシルを見慣れていないと、ちょっと独特な見た目に感じるかもしれませんが、実際に使ってみると至って普通のシャープペンシルです。特にギミックなどはなく、ノックすれば書ける、そんな道具です。
芯は好みもあると思いますが、0.5はAinのBがバランスが良くていいと思います。

Ainは何となく芯がしっかりしていて、BでもHB的に使える感じがしています。0.7、0.9ではAinの2Bを使いますが、0.5はノック数を減らすためにBを使っています。0.5のAinはHBも持っていますが、これもそんなに悪くないです。HBでも違和感がないのであれば、HBを使った方がノック数を減らせるのでいいと思います。
昨日、会社帰りにスーパーにより、0.5Bの3個パックを買ってきました。消しゴムのおまけ付きで300円ほどでした。

0.4は40本入りですから、120本で300円ということになります。消しゴムが77円ですので、一本あたり2円しません。
これを買ったスーパーにはグラフギア500も売っています。グラフギア500とこの芯パックを買っても1000円しません。今、私が受験生だったら、戦いの道具としてこのふたつを選ぶかもしれません。ちなみにかつての私の相棒はDRAFIXでした。

並べてみると、見た目はどことなく似ています。ただ、使い勝手は全然違います。DRAFIXは軸が全て樹脂でかなり軽量です。グリップも樹脂なのでローレットとは少し感じが違います。ただ、グリップ力は得られます。