短くなりすぎた鉛筆は鉛筆削りで削れません。そんな時、普通の折る方式のカッターを使っても削れるのですが、おすすめはクラフトナイフです。L型もありますが、鉛筆を削るにはS型で十分です。
このカッターは買い替えながら、かれこれ20年くらいは使っています。
切れ味は普通のカッターの方が優れていますが、刃が厚いので丈夫です。普通の使い方なら曲がったり折れたりすることはまずありません。もっともそんなに力入れて作業したら危ないですが。そういう私もこのナイフで手のひらをざっくりと切ってしまい、驚いて病院に行ったことがあります。汗
使い方にもよるでしょうが、たまに鉛筆を削る程度なら、刃を替える頻度も年に一回あるかないかです。
刃先は割と尖っているので紙なども切ろうと思えば切れます。
たまにはナイフでシャキーンと削った鉛筆を使ってみるのもいいものです。
ちなみに、鉛筆をナイフで削ったことがないという人もいるかもしれませんが、少し練習すれば結構ちゃんと削れるようになります。コツは六角形の頂点から削り始めること。また削り始めの位置を揃えること。左手で鉛筆をしっかりと持ち、左手の親指で刃を押すように切ること。刃の入角を意識することなど。わたしも自己流なので正しいやり方ができているかどうかはわかりません。形は何度か削っていれば好みにできるようになります。今回のは角を立てたままにしていますが、この角を取って丸く仕上げるのも面白いです。
下の記事の削り方は丸さを意識して削ってます。