今日の撮影時間は約3時間で撮影枚数は159枚だった。以前は何でもかんでもシャッターを押していたので、撮影枚数は多かったように思うけれど、最近はなんとなく押す前から結果が予測できるシーンも多くなり、シャッターを押す回数が少なくなってきているかも。
撮影時にこれはおもしろいなと思ったシーンは数枚で、大半はとりあえずシャッターを押してみたって感じだ。
シャッターを押す瞬間には何かを感じているに違いないのだが、それがなんなのかわからないままシャッターを押す場合も多い。自宅に帰り、モニターで確認すると、それがなんとなくわかる写真と、やっぱりよくわからない写真に大きく分けられる。中には明らかに撮影ミスのものもある。
普段は、そのなかで自分が絵的におもしろいかなと思うのをブログにアップロードしている。
ボツになる写真の一例であり、自分の中で消化しきれない写真を、なんの操作もせずデフォのまま書きだした写真を2枚載せてみる。
一枚目はパターンの連続に反応しているのは間違いない。あと、実はこの辺は古びたアパートの前にきれいな花壇があって、時々チラッと撮影していて、何度かブログにも載せている。しかし、他人の生活を写していると勘違いされる危険性もあり、いつも遠慮気味だ。おそらくそういう撮影したいけど、ちょっと撮影しにくいというフラストレーションがあるんだと思う。
二枚目は影の中に差しこむ光が階段を照らしている。しかし、それがなんのための階段なのか一瞬理解出来ない。そういう現実と認識のエアポケットのような違和感がシャッターを押させたんだと思う。
80%から90%はこの手の写真だったりする。